関西エアポートとヒト・コミュニケーションズ、神戸空港の地上支援業務手掛ける新会社を3月設立へ

関西エアポートとヒト・コミュニケーションズ、神戸空港の地上支援業務手掛ける新会社を3月設立へ

国際チャーター便就航受け、将来の定期便にも対応狙う

関西の3空港を運営している関西エアポートと、ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(HD)傘下で人材派遣事業を手掛けるヒト・コミュニケーションズは2月25日、神戸空港で国際線のグランドハンドリング(地上支援業務)を担う新会社「神戸エアポートアビエーションサービス」(神戸市)を3月3日付で立ち上げると発表した。

新会社は関西エアポート子会社で関西国際空港などのグランドハンドリングを実施しているCKTS(大阪府泉佐野市)が80%、ヒト・コミュニケーションズが20%を出資。神戸空港で4月に就航する国際チャーター便のグランドハンドリングを請け負う。

神戸空港は2030年をめどに国際定期便を就航させることも検討されており、将来のグランドハンドリングのニーズ拡大に対応したいとの狙いもある。

(藤原秀行)

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