労働人口減少の深刻化に早期対応、環境改善も図る
ラピュタロボティクスは3月11日、AGCの100%子会社で化粧品原料となるシリカの製造を手掛けるAGCエスアイテック(福岡県北九州市)が、同市内の自社倉庫にラピュタ製自動フォークリフト「ラピュタAFL」を納入することを決めたと発表した。
「ラピュタAFL」(ラピュタロボティクス提供)
AGCエスアイテックは労働人口の減少が深刻化している中、早期対策を検討。労働環境の改善も図るため、自動フォークリフトの導入に踏み切った。磁気誘導や反射板を必要とせず、既存の現場に柔軟に導入できる点を評価したという。
(藤原秀行)