フロントカメラで前方をモニター
海外の先進機器販売などを手掛けるジャパン・トゥエンティワン(J21)は4月8日、正規代理店として中国系の日本鋭明技術(Streamax-Japan)が手掛けている通信型AIドライブレコーダー「AD Plus2.0」およびDMS(ドライバーモニタリングシステム)カメラ「C29N」の取り扱いを同日開始したと発表した。
AIを搭載したAD Plus2.0は、GPSによる速度、測位に基づく走行情報により車両状況を記録し、フロントカメラで車両前方をモニターし続け、危険な車両挙動や状況を検知して動画を記録/アップロードする。
併せて、ADAS(先進運転支援システム)を搭載しており、危険な運転状況を検知した際は警報表示器のアイコン表示や音声アナウンスでドライバーに警告。多様な安全機能で安全かつ安定した車両運行をサポートする。
コンパクトなボディに高解像度カメラ、GPSやGセンサー、通信機能/WiFiを搭載。SDカードも2枚挿入できる。
DMSカメラ(オプション)によりあくびや閉眼など居眠り運転の兆候を検知した場合にも、警報を行うとともにイベント動画を記録しアップロードする。さらに、管理プラットフォーム(FMS)「FTクラウド」を使用すれば、より高度な安全運行支援が可能になる。
AD Plus2.0(室内カメラ搭載モデル/室内カメラ非搭載モデル)・警報表示器
DMSカメラ(C29N)
サービス利用者は独自の管理プラットフォーム「FTクラウド」を契約すれば、ドライブレコーダーやDMSカメラで検知した危険挙動と運転行動、発生した警報やその際の映像をリアルタイムに確認できる。
ドライブレコーダーが内蔵しているスピーカーとマイクを使用し、管理者と運転手が音声通話できる機能も備えており、リアルタイムの安全教育を可能にする。
運行管理者が求める情報の一元管理とアクセスを容易にし、リポートの自動作成機能などを通じて、ドライバーへの効果的な安全教育や内容の充実化を後押しする。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用