オートロック付きマンションの配達効率化と利便性向上目指す
ライナフは5月26日、北海道を地盤とする生活協同組合コープさっぽろ(札幌市)が、宅配システム「トドック」で、ライナフが展開している「スマート置き配」を6月1日に導入すると発表した。
スマート置き配は、配達員がオートロックを安全に解錠し、玄関前まで荷物を届けられるのが特徴。オートロック付きマンションでも宅配の普及を後押しし、配達効率化と住民らの利便性向上を後押ししたい考え。
コープさっぽろは6月1日、「雁来センター」(札幌市)の配達エリアでサービスの提供を開始。2026年度中に札幌市を中心に対象エリアを順次拡大していく予定。
(藤原秀行)※ライナフ提供