開発にタッチの8物件組み入れ
霞ヶ関キャピタルは5月30日、開発の企画立案に携わった冷凍・冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD」、3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD」、冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH」の合計8物件を組み入れ資産とした私募ファンドを組成したと発表した。同日、運用を開始した。
一般的なドライ倉庫のファンドとは差別化を図り、環境配慮型の冷凍・冷蔵倉庫に資産を特化。長期運用型として運用し、開発資金を安定的に獲得していきたい考えだ。
同社は冷凍・冷蔵倉庫を軸に据えたファンドとしては国内最大級と説明。同社としても最大規模のファンドになるという。
今回の組成は三菱UFJ銀行をアレンジャーとする大型のシンジケートローンを活用した。霞ヶ関キャピタルはファンドのアセットマネジメント業務を受託している。
組み入れ資産概要
(藤原秀行)※いずれも霞ヶ関キャピタル提供