西濃、石川・金沢に全天候型の新物流拠点開設へ

西濃、石川・金沢に全天候型の新物流拠点開設へ

倉庫面積5000坪超、国際輸送にもスムーズに対応

西濃運輸は6月4日、石川県金沢市で5000坪を超える大型拠点「金沢支店金沢倉庫」を6月11日に開設すると発表した。

金沢支店金沢倉庫は北陸自動車道の白山ICから約2.5km、金沢西ICから約3.1km、西濃運輸金沢支店から約4kmと至近で、同支店の優れたリードタイムを活かし、関東・関西・中部圏の中心部への翌日配送が可能という。



金沢港から約7kmと近く、日本海側に位置する特長を活かし、国際輸送にもスムーズに対応できると見込む。

積雪量が多い北陸エリアに対応するため、融雪装置やシャッターなどを備え、雨風や気象状況に左右されず、安定した荷役作業と商品保管を可能にする全天候型の倉庫として運営。悪天候時でもトラックの積み下ろしや入出庫作業を継続して行えるようにしている。BCP対策にも配慮した、災害時のリスクに強い倉庫とアピールしている。

輸配送や商品の保管に加え、入出庫管理、在庫管理、庫内作業(流通加工)まで様々な物流サービスを網羅し、ロジスティクスのワンストップサービスを提供する。

新倉庫の概要
所在地:石川県金沢市打木町東2023番地
主体構造:鉄骨造・地上2階建て高床倉庫(一部低床部分有り)
延床面積:5,729.18坪 (18,939.45㎡)
倉庫面積:5,136.63坪(16,980.60㎡)
トラックバース:大型車最大11台接岸可
梁下有効天井高:5.5~7.0m
竣工時期:2025年05月
入居可能日:2025年06月以降

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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