ダイナミックマッププラットフォーム、空港グラハン協会の賛助会員に加盟

ダイナミックマッププラットフォーム、空港グラハン協会の賛助会員に加盟

業務の効率化・安全性向上を強力に後押し

高精度3次元地図データを取り扱っているダイナミックマッププラットフォームは8月27日、航空機の誘導や貨物の積み降ろし、旅客対応など空港の地上支援業務(グランドハンドリング、グラハン)を担う業界団体の一般社団法人空港グランドハンドリング協会(AGHA)に8月1日付で賛助会員として加盟したと発表した。


グランドハンドリング業務イメージ(出典:国土交通省資料「グランドハンドリング業務における現状と取組状況」)



ダイナミックマッププラットフォームは国土交通省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」の中で、空港制限区域内の情報連携基盤「VIPS(Various Information Port System)」の開発を担ったり、新千歳空港でグループの除雪支援システム「SRSS」を航空機のプッシュバック時のガイダンスに活用する実証実験を進めたりと、グランドハンドリング業務と関係が深い。

AGHAに加盟することで、グランドハンドリング業界の業務効率化と安全性向上をより強力に後押ししていきたい考え。

具体的にはAGHAの活動を通じて、グランドハンドリング業務に関する実践的な知見をさらに深め、現場が抱える本質的な課題に対して、関係者と連携しながら解決策を探っていく予定。研修会などの機会を積極的に活用し、自社の開発・実証成果を広く発信するとともに、ガイドラインの策定や国への制度提言、成果の業界内共有にも協力する。

(藤原秀行)※ダイナミックマッププラットフォーム提供

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