コマースロボ、OMS・WMS・EOS・CSを統合したEC管理システム提供開始

コマースロボ、OMS・WMS・EOS・CSを統合したEC管理システム提供開始

受注処理の95%を自動化

コマースロボティクスは9月10日、EC事業者向けに受注管理(OMS)、倉庫管理(WMS)、発注支援(EOS)、顧客対応(CS)を統合した次世代・統合EC管理システム「コマースロボ」の提供を同日開始したと発表した。

これまでは分かれていた複数システムを1つのプラットフォームに統合したことで、属人的な作業からの脱却、工数削減、在庫最適化、顧客満足度向上を同時に実現できると見込む。



Shopifyや楽天など主要ECモールのカートとAPI連携を多数進めており、豊富な連携方法(API、SFTP、S3、RPA、HULFT)に対応。RPA((パソコンを使った事務作業自動化技術)を内蔵し、受注処理の約95%を自動化することにより、受注処理工数の削減、ミスの回避、倉庫へのデータ連携の早期化を後押ししている。

これまでは人が目視、手動作業で行った業務を自動化し、生産性を高める。

また、システムを別々に契約する必要がないため、システムコストを実質50%削減できるとみている。

独自開発のハンディアプリ「PICKMAN」でトータルピッキング、音声ピッキング、マルチピッキングのいずれかを、倉庫の運用実態に合わせて選択できる。

(藤原秀行)※いずれもコマースロボティクス提供

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