南日本運輸倉庫、千葉・市川で新たな冷凍対応の物流拠点稼働開始

南日本運輸倉庫、千葉・市川で新たな冷凍対応の物流拠点稼働開始

グローバル展開の要諦として活用

南日本運輸倉庫は10月3日、千葉県市川市で新たな物流拠点「市川センター」が10月1日に稼働を始めたと発表した。地上4階建て、冷凍庫部分は1万160㎡。


市川センター外観(南日本運輸倉庫提供)

首都高速湾岸線の千鳥町ICから約1.4km、東京中心地までは約15kmで都心部や主要港・空港へのアクセスに強みを持つ立地。保税倉庫申請や動物検疫の検査を受けられる希少なエリアで、特にグローバルの事業展開をする上で要諦として活用できると見込む。

港湾型保税営業倉庫と内陸型冷凍冷蔵倉庫の機能を併せ持つ複合型施設として運営。全国をカバーする低温物流網「物流ネットワークシステム(JFN:全国チルドフローズンネットワーク)」を利用し、輸入貨物を港から全国の卸量販センター・流通専用センターなどまで迅速に届けるワンストップ型ソリューションサービスを提供する。

名称

市川センター

所在地

千葉県市川市加藤新田212-2

敷地面積

6,667.00㎡

建物面積

冷凍庫部分   10,160.96㎡(3,073.69坪)

荷捌き部分     2,595.12㎡(   785.02坪)

事務所部分       215.25㎡(      65.11坪)

その他部分       549.07㎡(    166.09坪)

合    計      13,520.40㎡(4,089.91坪)

構造・規模

地上4階建て、耐震S造、BOX型

トラックバース:大型8台、ドックレベラー2機

(藤原秀行)

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