トレーにも活用、プラごみ削減図る
千葉を地盤とする千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行の地方銀行3行と千葉県は10月15日、使用済みクリアホルダーの回収・リサイクルを共同で実施したと発表した。
プラスチックごみの削減と地域の循環型経済促進のため、千葉県庁と参加3行全体が構えている約400拠点(県庁施設・銀行本部・営業店・関連施設・グループ会社など)から、約10万7000枚の使用済みクリアホルダーを回収した。
回収したのは経年劣化による色落ちや傷みなどで継続使用することが困難なものが対象。リサイクル事業者のエム・エム・プラスチック(千葉県富津市)の富津プラスチック資源化工場で、トレーや物流パレットの原料などとして再資源化する。
回収したクリアホルダー(千葉県のプレスリリースより引用)
(藤原秀行)