安全・効率的な運行計画の作成サポート狙い
ゼンリンデータコムは11月11日、店舗・拠点情報の一元管理が可能なサービス「Area Marker」(エリアマーカー)に、新たに「道路幅可視化機能」と「大型車ルート検索機能」を追加したと発表した。
「道路幅可視化機能」は、地図上で指定した地点の周辺(半径500m)で道路幅を可視化する。「大型車ルート検索機能」は、車両サイズを設定して大型車が通行可能なルートを検索できる。
両機能を組み合わせることで、事前にシステム上で目的地までの大型車ルートや、配送先周辺の道路幅を把握しやすくなるとみている。大型車通行不可による急な積み替え作業や配送遅延などの課題を解消し、物流や移動などの現場における効率的で安全な運行計画をサポートできると想定している。
■「道路幅可視化機能」 画面イメージ


指定した地点の周辺500m範囲内の道路幅を色分けで可視化
■「大型車ルート検索機能」 画面イメージ

(藤原秀行)※いずれもゼンリンデータコム提供



