Uber Eats Japan、グロサリー・リテール事業GMのユリア・ブロヴキナ氏が代表に就任

Uber Eats Japan、グロサリー・リテール事業GMのユリア・ブロヴキナ氏が代表に就任

ロシア出身、eラーニングのスタートアップなど歴任

Uber Eats Japanは11月26日、ロシア出身のユリア・ブロヴキナ(Yulia Brovkina)氏が代表ゼネラルマネージャーに同日付で就任したと発表した。

ブロヴキナ氏は日本のUber Eats事業責任者として、Uber Eatsサービスの運営全体を統括する。現職の中川晋太郎氏は今年11月末で退任する。


(Uber Eats Japan提供)

ブロヴキナ氏は2018年、Uber入りし、約7年間にわたってUber Eats Japanの重要なポジションを歴任してきた。直近はUber Eats Japanのグロサリー・リテール事業(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどの食料品・日用品)を率いた。

日本の居住歴は約15年にわたり、日本で3人の子どもを育てる母親でもあるという。

中川氏は22年9月にUber Eats Japanの代表ゼネラルマネージャーに就任。地方を含む100都市以上へのサービス拡大や、2年連続黒字化などを達成してきた。

ユリア・ブロヴキナ氏略歴
ロシア・キロフ生まれ。2009年にモスクワの国立大学でコンピューターサイエンスの学位を取得した後、11年に来日。eラーニングのスタートアップでEdTechのエンジニアとして活動した後、広告におけるテクノロジーソリューションを提供するCriteoでAdTechのデータアナリストとしてキャリアを積む。18年にUber Eats Japan入りし、Strategy & Planningを主導。21年2月にグロサリー・リテール事業のゼネラルマネージャーに就任。

(藤原秀行)

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