ENRISSION INDIA CAPITAL、国際物流最適化図るインドのスタートアップに出資

ENRISSION INDIA CAPITAL、国際物流最適化図るインドのスタートアップに出資

次世代インフラの構築後押し

インド工科大学関連スタートアップへの投資を手掛けるENRISSION INDIA CAPITAL(エンリッション・インディア・キャピタル、京都市)は1月13日、運営ファンド「エンリッションSU25インド投資事業匿名組合」を通じて、国際物流業務を包括的にサポートするインドのHexalog Technologies(ヘクサログ・テクノロジーズ)のシードラウンドで出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。

インドはEC市場の急速な拡大に伴い、物流に携わる事業会社が増加する一方、国際物流を営む中小・中堅企業にとっては、非効率な契約手続きや不安定な配送価格、納期の遅延などが業務遂行の妨げになっている。



Hexalogはこうした実情を改善するため、煩雑で非効率な国際物流をテクノロジーの力で再構築することを目指している。現地での商品の集荷(ファーストマイル)、検品、税関手続き、船便・航空便の手配、配送先へのラストマイル配送まで、各工程を価格やスケジュールの面から最適化し、パートナー企業に配分することで、効率的な物流経路を実現するシステムを開発・提供している。

同社の共同創業者4人はEC事業のオペレーション設計、倉庫・在庫管理、国際貨物輸送や通関手続きなど、物流の幅広い現場に精通しており、大規模物流ネットワークの構築から通関手続きの最適化、AI・クラウドを活用した業務効率化など、それぞれの専門性を結集し、現場知見とテクノロジー開発力を兼ね備えた実行力の高いチームとして、インド発の次世代物流インフラの構築を目指している。

ENRISSION INDIA CAPITALは出資により、国際物流の最適化を後押ししていきたい考え。


(ENRISSION INDIA CAPITAL提供)

(藤原秀行)

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