人材育成強化図る、27年4月運営開始予定
商船三井は1月21日、グループで船員訓練を手掛けるフィリピンのMOL Training Center(MOLトレーニングセンター)を、 マニラ近郊のダスマリナス・シティに位置し商船三井グループと現地企業のMagsaysay Maritime(マグサイサイ・マリタイム)が共同運営している商船大学MOL Magsaysay Maritime Academy(MOLマグサイサイ・マリタイム・アカデミー、MMMA)の敷地内に移転・新設すると発表した。
移転後の新施設は最新の操船、機関、荷役シミュレーターや実技訓練設備を導入し、操船技術、機関管理、緊急対応など、幅広い分野における訓練プログラムを拡充する予定。
新施設は地上3階建ての鉄筋コンクリート造で、延床面積は約5500㎡を計画しており、屋外訓練施設も備える予定。運営開始は2027年4月を見込む。
研修生が訓練に専念できるよう、快適な寮環境や食事施設などの生活環境も整備する。フィリピン人船員の重要性が高まっている中、世界最高水準の安全運航を支える人材基盤を強化することを目指す。
東南アジア域の船員育成にも広げ、船員訓練拠点としての機能向上を図る。
新施設をMMMA内に設置することで、訓練施設社員や訓練生のエンゲージメント(深いつながり)向上に加え、商船三井船員とMMMAの学生の交流による教育上の相乗効果、学生のエンゲージメント向上や船員職業への理解の深化にもつなげたい考えだ。




(藤原秀行)※いずれも商船三井提供











