20年4月事業開始、持続可能な物流サービス構築目指す
セイノーホールディングス(HD)は8月7日、先進技術の「BRAIS(ブライス、ビッグデータとロボット、AI=人工知能=、IoT=モノのインターネット=、シェアリングの頭文字で構成)」を物流現場に生かすための開発拠点を長崎市内に設けると発表した。
深刻な人手不足を打開し、持続可能な物流サービスを構築するため、技術開発の取り組みを強化する。グループのセイノー情報サービス(岐阜県大垣市)の新たな事業所と位置付ける。
2020年4月をめどにデポをオープンした後、21年10月の事業開始に合わせて正式に拠点をオープンする予定。5年後に社員20人まで拡充する計画だ。
(藤原秀行)