船員の安定的な確保など目指す
商船三井は3月11日、グループのMOL Euro Energieを通じて、フランス・ナントに本社を置く大手船舶管理会社V.Ships France(Vシップス・フランス、VSF)に25%出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。
VSFは2001年の設立以来、LPG(液化石油ガス)タンカー、LNG(液化天然ガス)バンカリング船をはじめとする各種船舶の配乗・運航管理を手掛け、フランス人船員の派遣も担っている。
オランダのロッテルダムとフランスのマルセイユで操業している商船三井のLNGバンカリング船2隻の船舶管理も担当している。2027年に竣工予定のINEOS向けLNG船2隻もVSFを船舶管理会社として起用する予定。
出資や協業を通じ、VSFとの結び付きを強め、船員の安定的な確保などにつなげることを目指す。欧州で海運領域の脱炭素を促進する狙いもある。
(藤原秀行)












