「ポートフォリオ投資および重要提案行為」が目的と説明
香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、ニッコンホールディングス(HD)の株式を買い増し、保有比率が3月3日時点で11.56%に達したことが分かった。
オアシスが3月10日、関東財務局に提出した変更報告書で明らかになった。
報告書によると、3月3日に市場外で新たに2.3%を取得、前回報告時の9.26%から上昇した。追加の取得額は約114億円。
ニッコンHDも3月11日、オアシスの株式追加取得を確認した。
オアシスは報告書で、株式の保有目的について「ポートフォリオ投資および重要提案行為」と説明。「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」と明記している。
オアシスは企業の株式を保有し、経営を改善して企業価値を高めるよう強く迫るアクティビスト(物言う株主)として知られる。最近では、不正会計問題が発覚したニデック株を6.74%保有していることも判明している。
(藤原秀行)












