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農林中金、CBREと不動産投資分野で協力関係強化

農林中金、CBREと不動産投資分野で協力関係強化

「バリューアッド」など推進、収益改善図る

農林中央金庫(農林中金)とシービーアールイー(CBRE)は3月13日、不動産投資分野の協力関係を強化すると発表した。両者間で基本合意書を締結した。

築古の不動産物件を取得・改修して価値を高める「バリューアッド型不動産投資」を両者で推進。環境性能の高い不動産への投資促進などにも取り組み、不動産の運用規模を拡大していきたい考え。



農林中金は資産運用に関し、これまで外国債券への投資が中心だった。しかし、2025年3月期連結決算は欧米の利上げに伴って外国債券の価格が下落、保有債券の価値が大きく損なわれたのが響いて最終損益が1兆8078億円の赤字と過去最大規模になり、運用方針の見直しを迫られている。

オフィスビルや物流施設などへの投資の経験・ノウハウが豊富で、資産を適切に運用して価値を高めるアセットマネジメントなども得意とするCBREの力を借り、収益の改善を図る。

(藤原秀行)

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