IMOが対応方針、設置時期などのめどは不明
国際海事機関(IMO)は3月18~19日、英ロンドンで臨時の理事会を開催し、米国とイスラエルによるイラン攻撃でホルムズ海峡が事実上封鎖され、多くの船舶と船舶が足止めを強いられていることへの対応を協議した。
IMOはイランがペルシャ湾で民間の船舶に攻撃していることなどを強く非難。攻撃をただちに停止するよう強く求めた。また、加盟国に対し、ペルシャ湾から出航できない船舶に水や食料、燃料、必需品を継続的に供給するよう支援を要請した。
アルセニオ・ドミンゲス事務総長は理事会や終了後の記者会見で、ペルシャ湾に船舶約2000隻、船員約2万人が足止めになっていると説明。船員たちを安全に避難させるため、「人道回廊」を設けるなど具体的な計画の策定を急ぐ方針を示した。
関係国や海運業界、国際機関などと検討を進める。ただ、人道回廊の具体的な設置の時期などのめどは不明。
(藤原秀行)










