保管能力1.8万tを計画、28年4月竣工予定
日本GLPは4月7日、兵庫県西宮市で延床面積が約1万2000㎡の全館冷凍・冷蔵物流施設「Marq(マーク)鳴尾浜2」を開発すると発表した。
収容能力が約1.8万tの保管型施設として今年11月に着工し、竣工は2028年4月を見込む。
「Marq 」は北米・欧州で親会社の不動産運用大手アレス・マネジメントが展開している物流不動産事業と、中国を除くGLPグループの物流不動産事業を統合、25年12月に刷新したグローバルの物流不動産ブランド。日本GLPは今年9月、保有・運営する物流施設の名称を、GLPからMarqに変更する予定。

鳴尾浜エリアは冷凍・冷蔵倉庫が集積しており、大阪湾岸部に近接している。阪神高速5号湾岸線の鳴尾浜ICから約1.2km。関西の広域をカバーできる立地と見込む。
生鮮・冷凍品の輸出入に必須の動物検疫検査を庫内で受けられる立地で、輸入・通関・検疫・流通加工・配送といった一連の業務を1施設で完結することが可能と想定している。
地上4階建てのボックス型施設で、シングルテナント型物流施設として開発。庫内は-25℃の設定で、1~4階の全てに冷凍スペースを完備する。最大床荷重は2.0t/㎡、有効天井高は6mを確保して重量ニーズにも幅広く対応できるようにする。
1階にはアウターバースと大屋根を設置し庫内の保管面積を最大限確。バースエリアは10tトラック9台と40ftセミトレーラーが2台接車可能にする。
受変電設備を屋上へ設置し、事務所機能は2階以上に設け、沿岸エリアによる津波のリスク低減を図る。施設内に休憩室を設置する予定で、入居企業の安定的な雇用確保をサポートする。


施 設 名:「Marq 鳴尾浜 2」
所 在 地:兵庫県西宮市鳴尾浜 3 丁目 9 番 5 号
敷 地 面 積:約 5,750 ㎡
延 床 面 積:約 12,044 ㎡
収 容 能 力:約 1.8 万トン(F 級)
構 造:地上 4 階建て、S 造耐震
着 工:2026 年 11 月(予定)
竣 工:2028 年 4 月(予定)
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用













