製品の販売・メンテナンスなどで協力
愛媛を地盤として交通事業などを展開している伊予鉄グループ(松山市)は9月28日、ロボットの自社開発や受託開発、販売を手掛けるベンチャーのTechShare(テックシェア、東京都江東区東陽)と同日付で資本・業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。
具体的な出資の比率や金額は開示していない。
TechShareは中国のロボットメーカーUnitree Robotics(ユニツリー・ロボティクス、杭州宇树科技有限公司)の日本における正規代理店を務め、同社製のヒューマノイドロボット(人間型ロボット)や四足歩行ロボットを取り扱っている。
地域交通・生活インフラの事業を担う伊予鉄グループと、最先端ロボットの導入支援を手掛けるTechShareが協力し、フィジカルAI(AIがセンサーなどで得た情報を基に、ロボットなどの動きを自律的に制御する技術)の製造業・物流業などの現場導入を四国・中国地方から加速させていくことを目指す。
伊予鉄グループは、TechShareが取り扱う製品の販売・メンテナンスで相互協力体制を構築し、フィジカルAIの普及を後押しする。
提携は伊予鉄グループが今年7月に立ち上げたAI関連事業の子会社「伊予鉄AIコンサルティング」が実際の業務を担い、TechShareと連携。ヒューマノイドロボットのほか、四足歩行ロボットなどの利用拡大もサポートする。
展示会やイベントを共同開催してロボットをアピールしたり、導入の相談に乗ったり、地域産業向けソリューションを共同で検討したりする予定。
(藤原秀行)











