工場・倉庫のスマート化手掛けるIndustry Alpha、古賀電機の工場にAMRと設備リアルタイム監視機能を納入

工場・倉庫のスマート化手掛けるIndustry Alpha、古賀電機の工場にAMRと設備リアルタイム監視機能を納入

エレベーターなど固定設備の稼働状況も同一画面上で確認可能

工場・倉庫のスマート化を手掛けるIndustry Alpha(インダストリーアルファ)は9月30日、半導体製造装置などのプラスチック製品を手掛ける古賀電機(東京都品川区東大井)の工場に、自律走行搬送ロボット「Kagero」と、リアルタイム監視機能「Alpha-View」を併せて納入したと発表した。

Alpha-Viewは、Kageroのような移動体だけでなく、エレベーターといった固定設備の稼働状況も同じ画面上で確認できるのが特徴。移動体と設備それぞれを別々のシステムで見るのではなく、現場全体の状況を1つの画面上で一元的に把握できる体制を、稼働開始当初から実現できるのがメリット。



古賀電機の工場では、KageroとAlpha-Viewを取り入れたことで、従来はオペレーターが次工程間に持ち運んでいた材料・半完成品・完成品を、Kageroを用いて自動で巡回搬送できるようになった。

巡回搬送を待てない場合は、クリーンタスク機能を使って、呼出位置から指定位置までダイレクトに搬送することも可能で、生産性向上につながると見込まれている。

バッテリー残量、稼働・停止・充電中といった運行ステータスを、Kagero1台ごとにAlpha-Viewの画面上で確認できる。稼働時間、移動距離などDXデータも後日収集することが可能。

さらに、Kageroがどの経路を通っているかを、詳細なパスとしてリアルタイムに表示。ユーザーはAlpha-Viewで搬送ルートの状況をその場で確認できる。

エレベーターの稼働状況を踏まえてKageroが搬送するため、フロアをまたいだ自動搬送にも対応。移動体・設備いずれかに異常が発生した場合もアラートを送信し、現地の担当者が状況を把握した上で速やかに対応できるようにしている。

異常時には、現地の担当者による対応だけでなく、遠隔から復帰操作することも可能。




Alpha-Viewの監視画面。Kageroの稼働状況(左)とエレベーターの稼働状況(右)が同じ画面上に表示

(藤原秀行)※Industry Alpha提供

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