研究開発成果を知的財産として確立、経営の意思決定に役立て
アイディオットは9月30日、物流拠点の最適配置をシミュレーションする独自技術に関し、9月1日付で特許(特許第7917894号、発明の名称:「物流拠点配置シミュレーションシステム、物流拠点配置シミュレーション方法、及びコンピュータプログラム」)を取得したと発表した。
この技術は、物流拠点のデータと出荷のデータをベースにして、拠点から出荷先までの移動可能距離を考慮しながら、輸送トンキロが最小となる物流拠点の配置をシミュレーションすることが可能。
さらに、シミュレーション結果をジオマップ上に拠点アイコンとして配置し、拠点と出荷先を配送ルートとして可視化することで、複雑な物流ネットワークを直感的に把握し、拠点の新設・統廃合などの意思決定に活用できるようサポートする。
同社は物流拠点データや出荷データなどの実データを活用し、物流ネットワークをデジタル上で再現・分析することで、拠点配置を定量的に検討できる技術の開発を進めてきた。今回の特許取得は研究開発成果の1つを知的財産として確立できたと意義を強調している。
今後は、拠点の新設・移転・統廃合といった物流ネットワークの意思決定に加え、輸送効率化や環境負荷低減、物流コストの最適化など、企業の物流戦略全体を支援する技術として発展させていくことを念頭に置いている。
また、自社で展開している物流デジタルツイン「CLOコンパス」などのサービスとも連携し、物流データを経営の意思決定につなげるデータドリブンな物流マネジメントの実現を図る。
(藤原秀行)











