設置面積を既存品から約13%縮小、大型カラー液晶タッチパネルで操作性向上
サトーホールディングス(HD)グループは9月11日、物流現場など向けのコンパクト型ラベルプリンター「SCeaTa(シータ) CT4-LXシリーズ」を10月1日に発売すると発表した。
設置面積を既存品から約13%縮小し、スペースの有効利用を可能にした。4・3インチの大型カラー液晶タッチパネルを搭載し、操作のしやすさに配慮。エラー発生時も、ヘルプ動画を活用して早期に復旧できるよう工夫している。
さらにカバーは大きく開くようにしてラベルやリボンのセットを容易にしたり、ラベルごとの設定情報を登録・保存する「メディアプロファイル機能」や設定変更時にUSBメモリへデータを自動保存する「オートクローン機能」を搭載したりと細かな配慮を施している。
31言語の画面表示対応、47言語の印字に対応するグローバル設計としており、日本国内の多様な人材が働く現場への対応に加え、世界各国に進出している顧客も自由に使えるようにしている。
幅17・8センチメートル、奥行き23・8センチメートル、高さ21・4センチメートル(足含む、突起物は含まず)。オープン価格。
大型液晶タッチパネルが特徴の「SCeaTa(シータ) CT4-LXシリーズ」(サトーホールディングスプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)