物流施設ごとにカスタムした入力情報で指定、省人化に寄与
ハコベルは10月23日、トラック予約/受付システム「トラック簿」で、新たにトラックの行先バースを自動で指定する「自動バース割り当て機能」の提供を開始したと発表した。
「車両ごとの行き先バースを考え、指定し、呼び出す」という一連の作業を自動化できるため、物流施設運営の省人化に寄与するとみている。
物流施設に到着するトラックに対し、自動で行き先バースと接車タイミング(時間枠)を割り当てる。従来、この業務はトラックの車種や荷物の温度帯などの条件を踏まえ、物流施設の担当者が手作業で行ってきた。
新機能は受付時の入力項目として設定した情報に基づいて、バースをどのように割り当てるかのルールを事前に設定。受付済みのトラックを条件に合致したバースに割り当て、接車タイミングを指定することで、人の手を介さずにトラックの行き先を指定し、バースを効率的に運用することが可能になる。
また、受付が完了した車両を、空いているバースへ自動で呼び出す「自動呼び出し」の機能と併用することで、物流施設での受付からバース割り当て、呼び出し、退場記録まで物流施設側の担当者の負荷を大幅に削減することが期待される。
併せて、従来はこのバースの割り当ての考え方(冷蔵車は1番バース、荷積みに時間のかかる荷物は5番バースなど)がベテラン担当者のノウハウに依存しているケースが多かったことから、こうした物流施設ではシステムで自動化することにより属人化も解消されるとみている。

自動バース割り当て機能導入による業務フローの改善イメージ
バース割り当てのルールは物流施設ごとにカスタマイズ運用できる。
(藤原秀行)※ハコベル提供







