ESR 活動状況(20191025更新)

ESR 活動状況(20191025更新)

年間1,000億円を目標に事業開発推進

物流施設開発担当部署名/担当者数

担当部署名
(用地)ビジネスデベロップメント部 (建築管理)コンストラクション部
担当者数
計:9名(ビジネスデベロップメント4名、コンストラクション部5名)

累積開発実績

総保管面積(=賃貸可能部分)
321.2万㎡
※開発予定を含む延べ床面積
マルチテナント型施設数
26棟
BTS型施設数
-棟

開発実績エリア

首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄

開発対応可能エリア

首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄

海外の開発/投資実績および投資計画

実績あり 計画あり 検討中 計画なし
※ESRグループとして中国/シンガポール/韓国/インド/オーストラリア+日本において
資産価値 200億米ドル以上
延べ床面積 1,500万㎡以上 *2019年6月末データ

冷凍/冷蔵施設の開発実績および開発計画

実績あり 計画あり 検討中 計画なし

中長期的な開発/投資方針

大型施設(延べ床面積1万坪=約3.3万㎡以上)に限定 大型施設がメーン 大型と中・小型が半々程度 中・小型がメーン 中・小型に限定

中長期的な新規開発:既存物件取得の比率

開発に限定 開発がメーン 開発と既存物件取得を半々程度 既存物件取得がメーン 既存物件取得に限定

総運用資産額/総運用施設数

非公開

近年のトピック

(物流施設完成) ※DC=ディストリビューションセンター
竣工4物件 【総敷地面積21.9万㎡・総延べ床面積45.1万㎡】
①ESR久喜DC(埼玉県久喜市上清久 2018年9月竣工、敷地81,159㎡・延べ床151,501㎡)
②ESR市川DC(千葉県市川市二俣 2019年2月竣工、敷地102,244㎡・延べ床225,007㎡)
③ESR野田DC(千葉県野田市中里 2019年7月竣工、敷地18,380㎡・延べ床37,330㎡)
④ESR名古屋大高DC(愛知県名古屋市緑区 2019年9月竣工、敷地16,990㎡・延べ床37,376㎡)

(用地取得) ※取得時期は1年以上前のものも含め、新規案件とします
新規6物件発表 【総敷地面積48.7万㎡・総延床面積約71.3万㎡・総投資額約2010億円】
①ESR守谷DC(茨城県守谷市松並青葉) 2019年3月着工・2020年1月末竣工予定、
敷地13,224㎡・延べ床25,250㎡・総投資額43.2億円)
②ESR戸田DC(埼玉県戸田市新曾南) 2019年8月着工・2020年10月末竣工予定、
敷地40,746㎡・延べ床86,400㎡・総投資額350億円)
③ESR愛西DC(愛知県愛西市南河田町) 2019年10月着工・2020年11月竣工予定、
敷地33,376㎡・延べ床63,358㎡・総投資額100億円)
④ESR川崎夜光DC(神奈川県川崎市川崎区夜光) 2020年1月着工・2021年4月竣工予定、
敷地36,366㎡・延べ床75,185㎡・総投資額250億円)
⑤ESR茅ケ崎DC(神奈川県茅ケ崎市上ノ前) 2020年5月・2021年6月竣工予定、
敷地33,541㎡・延べ床69,241㎡・総投資額160億円)
⑥ESR横浜DC(神奈川県横浜市金沢区幸浦) 敷地329,994㎡・初期投資額1,106憶円
<第一期>2020年3月着工・2021年7月竣工予定、延べ床198,000㎡
<第二期>2021年2月着工・2022年6月竣工予定、延べ床195,000㎡)

(新サービス)
2019年3月、レッドウッド成田DC、ESR久喜DCにトラックも予約できる予約制駐車場マッチングサービス「B-Times」を開始(B-Timesにとって物流施設での大型車両用の供給は初)
2019年4月、ESRの物流施設内のラウンジ、託児所をバーチャルでスマホから簡単に内覧頂けるアプリケーションを開発https://k-engine.jp/pphoto/esr/
2019年6月、ESR市川DC内託児所「バーンクラブ市川」の運営開始
夏休み限定で英語も学べる「ESR学童スクールを」ESR久喜DCで開講
2019年7月より、レッドウッド藤井寺DC内にある「津堂遺跡」展示スペースを一般公開中

(その他)
2018年11月、久喜市へ一部敷地を寄付(感謝状授与)、久喜市と災害協定締結
2019年1月、AXA IM-Real Assets、大手ソブリンウェルスファンドと日本の稼働している物流施設を対象にしたコア投資ジョイントベンチャーを設立
2019年5月、日本の物流施設開発を対象とした2,000億円規模の3号ファンド「ESRジャパン・ロジスティック・ファンドⅢ」を設立。

当面の事業戦略

ESRジャパン・ロジスティック・ファンドⅢの設立に伴い、年間1,000億円を目標に事業開発を進める予定。
エリアは3大都市圏(東名阪)を中心にマルチテナント型の最新鋭の物流施設に投資・開発をしていくが、顧客ニーズがあれば地方にも展開はしていきたいと考える。
施設開発においては、立地特性を分析し、そのエリアに適した荷主を想定して施設計画を行っている。また、「HUMAN CENTRIC DESIGN.」 をコンセプトにラウンジや託児所等を併設し、働く人々に優しい施設造りに注力している。さらに、既に入居頂いているEC関連企業や今後導入が進むであろう自動化設備・ロボット等が将来的にも受け入れられ、将来的にも汎用性を保てるようにしていきたい。

2020年度は4物件竣工、3物件着工予定。
1月末に延べ床2.5万㎡の「ESR守谷DC」、6月末に延べ床38.8万㎡の超大型物流施設「ESR尼崎DC」、10月末に延べ床8.6万㎡の「ESR戸田DC」、11月8日に延べ床6.3万㎡「ESR愛西DC」が竣工予定。
1月「ESR川崎夜光DC」、3月「ESR横浜DC」の第1期、5月「ESR茅ケ崎DC」が着工予定。
他、新規大型プロジェクトの発表も予定している。

入居テナント

業種 割合(%)
3PL事業者 43
Eコマース 39
メーカー 13
その他 5

リスクと対策

1.首都圏における建設用地の不足と高騰
*物流不動産に新規に参入する国内デベロッパーも増え、今後ますます取得競争が激化していくと思われ、用地の取得が今後の課題となる。目先の入札案件対応と並行して長期開発案件を仕込んで行くように努めたい。
2.建設費の高止まり
3.ワーカー(特にパートさん)の雇用不足

2019~20年に竣工予定のマルチテナント型施設

名称 竣工予定年月 所在地 敷地(㎡) 延べ床面積(㎡)
ESR守谷DC 2020年1月 茨城県守谷市松並青葉2-8-1 13,224 25,250
ESR尼崎DC 2020年6月 兵庫県尼崎市末広町1-5-1他 194,428 388,373
ESR戸田DC 2020年10月 埼玉県戸田市新曾南3-17 40,746 86,400
ESR愛西DC 2020年11月 愛知県愛西市南河田町八龍5-8他 33,376 63,358

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