車両走行距離当たりCO2排出量1%削減など推進
SBSホールディングスは9月26日、グループ全体で取り組む第3次中長期環境計画「シンシア チャレンジ(SINCERE CHALLENGE) 2030」を始めたと発表した。
重点課題として、中期は▽CO2排出量の抑制▽資源循環の促進▽天然資源の保全――を打ち出し、長期では車両排出CO2削減強化を掲げている。
具体策として、行動計画「環境アクション2020」に基づき、前年比として
①売上高当たりCO2排出量を3%以上削減
②車両走行距離当たりCO2排出量を1%以上削減
③車両の燃費を1%以上改善
④環境配慮型車両の保有率を3%以上向上
――などを設定。
環境団体への支援、エコドライブの評価表彰制度導入などにも取り組む。
(藤原秀行)
第3次中長期環境計画のロゴマーク(SBSホールディングス提供)