日本GLP、千葉・浦安の既存物流施設を一部建て替えへ

日本GLP、千葉・浦安の既存物流施設を一部建て替えへ

別棟は稼働継続、総延べ床面積1・5倍に拡張

 日本GLPは9月27日、既存の物流施設「GLP浦安Ⅱ」(千葉県浦安市)の一部を建て替えると発表した。

 2棟あるうちの1棟が対象。現在の2階建てから7階建て(倉庫部分は5層)に増やし、2棟の総延べ床面積を従来の3万2900平方メートルから1・5倍程度の約4万9000平方メートルへ大幅に拡充。さらに2棟を連結させるなどして、機能性と効率性の向上を図る。

 現在入居中のテナント企業は建て替え工事中も残る1棟を稼働し続ける。

 2019年1月に工事を始め、完了は20年2月となる見込み。同社は今後も新規開発に加え、既存物件のリノベーションや建て替えを推進する計画だ。

(藤原秀行)


「GLP浦安Ⅱ」建て替え後のイメージ(日本GLP提供)

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