日本通運、メキシコで自動車産業の物流獲得へ新倉庫建設

日本通運、メキシコで自動車産業の物流獲得へ新倉庫建設

1・7万平方メートル、20年8月完成予定

日本通運は1月9日、メキシコの現地法人が同国グアナファト州のコリナスアパセオ工業団地内で新たな倉庫を建設すると発表した。昨年12月に現地で式典を行った。

新倉庫は平屋建てで延べ床面積1万7092平方メートル、このうち倉庫面積は1万4112平方メートル。今年8月の完成を見込む。

同州は自動車や自動車部品のメーカーが数多く集積するエリア。新倉庫を拠点に関連物流の需要取り込みを図る。新倉庫は同社として初めて、再度オープントレーラーの荷役も可能な設計を採用する方針。新倉庫に近隣の拠点を集約し、業務効率化も目指す。


新倉庫の完成イメージ(日本通運プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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