4月1日付、金森氏は代表権ある会長に
ヒガシトゥエンティワンは1月24日、金森滋美社長(64)が4月1日付で代表権のある会長となり、後任に児島一裕取締役副社長執行役員(59)が昇格する人事を発表した。金森氏と同じく大株主の日本生命保険出身者が社長に就く。
ヒガシトゥエンティワンは1944年に大阪市東区内の運送会社13社が統合して大阪東運送となった後、47年に経営基盤強化のため日本生命に資本参加を仰いで以来、同社と強い連携関係にあり、2019年3月末時点でヒガシトゥエンティワン株式の約8%を保有する第2位株主。金森氏は1月30日に65歳となる。
児島 一裕氏(こじま・かずひろ)1983年大阪大経卒、日本生命保険入社。2012年取締役執行役員、17年専務執行役員。19年4月ヒガシトゥエンティワン副社長執行役員、同6月より現職。大阪府出身。
児島次期社長(ヒガシトゥエンティワン提供)
(藤原秀行)