既存の延伸も、28年度末の供用開始目指す
国土交通省は1月31日、成田空港の運営会社、成田国際空港(NAA)から申請が出ていた、3本目の滑走路を建設するとともに滑走路を延伸する計画を許可したと発表した。NAAは2028年度末の供用開始を目指している。
申請は、長さ3500メートル、幅45メートルの滑走路Cを新たに整備するほか、既存の滑走路Bの長さを1000メートル伸ばして3500メートルとすることなどが柱。総事業費は約5000億円を見込む。工事が完了すると年間の発着可能回数が現状の約1・7倍となる50万回まで増やせる見通し。
(藤原秀行)
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