経営戦略と業務執行の機能分離、ガバナンス強化
ファイズホールディングス(HD)は2月3日、拠点間の幹線輸送やトラックの配車マッチングを担うロジスティクスサービス、ルート配送やラストワンマイル配送を手掛けるデリバリーサービスの両事業を完全子会社のファイズトランスポートサービスに2月1日付で移管したと発表した。
昨年10月に持ち株会社体制に移行しており、事業を傘下企業に移すことで経営戦略と業務執行の両機能を分離、ガバナンス強化と事業会社の責任・権限明確化を図る。
物流センターの運営を行うオペレーションサービス事業は既に、別の子会社のファイズオペレーションズに承継させている。
(藤原秀行)