最適積載重量30キログラム、建築・土木現場や災害時の資材輸送など想定
海外メーカーのドローン(無人飛行機)販売などを手掛けるDrone Future Aviation(DFA、東京)は2月26日、最適のペイロード(積載重量30キログラム)と世界最大級のドローン「GRIFF(グリフ)135」の販売を開始したと発表した。
ノルウェーのドローンメーカー「GRIFF」が製造しており、DFAがアジアでの独占取り扱い権を有している。昨年には実機のデモンストレーション飛行を行った。
最大航続時間は30分。DFAは建築・土木現場や災害現場での資材輸送、農薬散布などへの活用を想定している。購入に際しては、GRIFFの「大型ドローンパイロットトレーニング」を受講、操縦免許を取得する必要がある。
DFAは、先進的な機能を持つドローンを運送や建築、海運、警備といった分野で活用していくことを目指しており、2020年の前半にはドローン販売やトレーニングなどのサービスインフラ体制を整備した上で、後半にはアジア展開も計画している。
DFAメンバーら(いずれもDFA提供)
(藤原秀行)