走行実績は累計160万キロメートル超、地球40周相当に
三菱ふそうトラック・バスは3月4日、世界で初めての量産型電気自動車(EV)小型トラック「eCanter(eキャンター)」の納車台数がグローバルで150台以上に達し、当初の目標を達成したと発表した。
eキャンターは2017年10月に販売を開始。日本ではこれまでに関東、東海、北陸の各エリアで計53台、海外は欧米で計101台を納車し、走行実績はグローバルの累計で160万キロメートルに上っている。地球を約40周してきた計算だ。
日本国内では運輸・物流や小売り、eコマース企業が導入。海外では造園や廃棄物処理といった分野でも活躍している。
「eCanter」(三菱ふそうトラック・バス提供)
(藤原秀行)