丸全昭和運輸、ランテックも行動宣言を提出
国土交通省などは3月12日、政府が物流事業者や荷主企業と連携してトラックドライバーの就労環境改善などを目指す「ホワイト物流」推進運動の専用ウェブサイトで、同運動の趣旨に賛同して自主行動宣言を提出した企業・組合・団体の一覧を2月末時点の最新状況に更新した。
【2020年2月29日版】「ホワイト物流」運動・自主行動宣言取り組み詳細データ
ロジビズ・オンラインが更新内容を確認した結果、1月末時点のデータから新たに追加された主な企業として、日本たばこ産業(JT)や不二家などが名を連ねた。多様な企業の賛同が続いていることが明らかになった。
運輸・郵便業では丸全昭和運輸やランテックなど、卸・小売業では食品卸の久世が新たに宣言を提出した。
ただ、宣言の最終更新日を見ると2月以外の月日が書かれていたり、そもそも記載されていなかったりするケースが散見されるため、今回新たに加わった各社が全て2月中に運動の事務局へ宣言を出したかどうかは不明。
(藤原秀行)