自社開発WMSと連携し外部販売も視野
関通は4月14日、ロボット開発の米スタートアップ企業inVia Robotics(インヴィア・ロボティクス)の自律移動型AGV(無人搬送機)約200台を物流現場に導入すると発表した。
関通が自社で開発しているWMS(倉庫管理システム)「クラウドトーマス」とインヴィアのAGVやAI(人工知能)駆動ソフトウエアなどを組み合わせ、eコマース向け物流業務の生産性を大きく高めていきたい考え。
導入に際しては、早稲田大創造理工学部経営システム工学科の吉本研究所も同社のチームメンバーとして参加している。クラウドトーマスとインヴィアのAGVシステムを組み合わせた販売も視野に入れている。
インヴィアのAGV(関通提供)
(藤原秀行)