営業所で受付、フリマ出品促進狙い
フリーマーケット(フリマ)大手のメルカリは6月15日、フリマで売れた商品を発送する際、梱包をヤマト運輸が代行する実証実験を同日から東京都内で始めると発表した。期間は7月31日の午後5時まで。
商品を発送する際の梱包の手間を大幅に減らすことで、フリマの利用をさらに促進するのが狙い。メルカリがヤマトの協力を得て提供している「らくらくメルカリ便」を利用する際、東京の多摩エリアにあるヤマトの3営業所に商品を持ち込めばヤマトのスタッフが適切なサイズで梱包を代わりに済ませ、そのまま発送も受け付ける。
料金は荷物1個当たり資材の代金と梱包手数料150円で、税込み220~480円。ネコポスや宅急便コンパクト、宅急便の60~140サイズが対象だが、生鮮品や保冷・保温の荷物などは取り扱わない。
サービスの概要(いずれもメルカリウェブサイトより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)