センコーGHD、ESG投資の判断株価指数構成銘柄に採用

センコーGHD、ESG投資の判断株価指数構成銘柄に採用

昨年に続き3種類、米MSCIやS&Pダウ・ジョーンズ

センコーグループホールディングス(GHD)は7月21日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定したESG(環境・社会・企業統治)投資のための株価指数「MSCIジャパン ESGセレクトリーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」の構成銘柄に、昨年に続いて採用されたと発表した。

「MSCIジャパンESGセレクトリーダーズ指数」と「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、投資家の投資判断をサポートする各種指標を手掛けている米MSCIが作成。いずれもMSCIジャパンIMIトップ700の指数構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選んでいる。

「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」は、世界最大級の独立系指数算出会社S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスと日本取引所グループ(JPX)が共同で開発。東証株価指数(TOPIX)構成銘柄を対象とし、同業種内で炭素効率性が高い企業、環境情報・温室効果ガス排出に関する情報開示を積極的に行っている企業を重視している。

(藤原秀行)

その他カテゴリの最新記事