関越道の三芳PAテナント従業員、首都高保全・交通部の内勤社員
東日本高速道路(NEXCO東日本)は7月27日、関越自動車道の三芳PA(上り線)でテナントの従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。既に消毒作業が完了しており、利用は可能。
当該従業員は同24日に医療機関でPCR検査後に自宅療養し、同26日から宿泊療養に移っている。顧客と接する業務に就いており、7月20日以降は勤務していない。
これより先、首都高速道路会社は7月24日、保全・交通部に所属する20代男性社員1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が確認されたと発表した。当該社員は内勤のため、高速道路利用者と直に接する業務ではなかったという。
同社によれば、当該社員は7月20日に通常勤務を終えて帰宅した後に発熱、同23日に陽性が分かり、自宅待機している。濃厚接触者と推定される同社社員はいなかったが、隣接するデスクで業務に当たるなど接触の疑いがある社員2人を7月21日から自宅待機にしている。
(藤原秀行)※写真はイメージ