環境省発表、国内55事例目
環境省は8月4日、大阪港のコンテナヤードで7月30日に見つかった400個体程度のアリに関し、専門家が調査した結果、強い毒を持ち刺されるとやけどのような激しい痛みに襲われ、アレルギー反応で死に至ることもある南米原産の特定外来生物「ヒアリ」と確認したと発表した。
2017年6月に国内で初めて発見されて以降、ヒアリの確認事例は16都道府県の計55事例に上った。
今回の調査では舗装の継ぎ目とコンテナ1基にヒアリが出入りしているのが見つかった。併せて、アカカミアリ1体が同じコンテナヤード内で発見されている。
今回見つかったヒアリ(環境省ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)