GROUND、物流向け自律協働型ロボットなど開発のR&Dセンターを大幅に拡張

GROUND、物流向け自律協働型ロボットなど開発のR&Dセンターを大幅に拡張

当初の約7倍、先端技術のショールームとしても展開へ

GROUNDは9月18日、千葉県市川市で物流現場向けロボットなどの開発に取り組んでいるR&Dセンター「playGROUND」を拡張したと発表した。

同センターは大和ハウス工業の物流施設「DPL市川」の2階に展開。面積は約700平方メートルと、当初の約7倍になっている。

GROUNDが注力している自律型協働ロボット「PEER」の試験導入プログラムや最新モデルのデモンストレーションを実施することなどが可能になった。今後は先端技術のショールームとしても展開していく計画。

同社は「将来的には自社開発を進めるAI(人工知能)物流ソフトウエア『DyAS(ディアス)』をはじめとするさまざまな先端技術を融合させた新たなソリューションの企画・開発や共同実証なども視野に入れている」と説明している。


「playGROUND」の内部(いずれもGROUND提供・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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