日野自動車の「コネクティッドトラック」でHacobuの動態管理サービス利用可能に

日野自動車の「コネクティッドトラック」でHacobuの動態管理サービス利用可能に

割安料金の専用プランを10月1日開始

日野自動車は9月24日、車載の通信端末を通じて運転状況などのデータを収集、安全・効率運転支援につなげる「コネクティッドトラック」で、Hacobu(ハコブ)が展開しているGPSを活用した車両の動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボフリート)」が利用可能になると発表した。

専用GPS端末の搭載が不要なため、1台当たり初回登録料金2000円と月額利用料900円(いずれも税別)と低コストで同サービスを使えるようになる。対象は2017年5月以降に発売したプロフィアとレンジャー、19年5月以降に発売したデュトロ。

同サービスはリアルタイムで車両の位置を確認できるほか、1日の作業データを自動で記録、日報を作成することなどが特徴。配送計画から遅れそうになった場合はアラートを出すなど、効率的な運行をサポートする。

日野自動車とHacobuは19年5月に資本・業務提携した。


サービスのイメージ(日野自動車提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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