OKI、DHLサプライチェーンへの物流業務委託を正式発表

OKI、DHLサプライチェーンへの物流業務委託を正式発表

5年間、子会社の一部機能を継承

OKIは10月1日、DHLサプライチェーンと日本国内の物流業務を包括的に委託するLLP(リード・ロジスティクス・パートナー)契約を締結したと正式発表した。精密機器などの物流に強みを持つDHLサプライチェーンの力を借りて、物流品質を高めたい考え。

期間は5年間で、OKI子会社のOKIプロサーブ(OPS)のロジスティクス部門とOKIプロアシスト(OPA)の物流機能の一部を同日付でDHLサプライチェーンが継承する。

本契約提携に伴い、DHLサプライチェーンがLLPパートナーとして全国52カ所のOKIグループ物流拠点で入荷や保管、出荷、付加価値サービス、輸配送管理サービスを担当する。OPSのロジスティクス部門とOPAのロジスティクスに関係する一部従業員約140人はDHLサプライチェーンへ移籍する。


調印式の記念撮影に応じるOKIの冨澤博志執行役員コーポレート本部副本部長(左)とDHLサプライチェーンの藤岡康郎取締役副社長(DHLサプライチェーン提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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