3・8万平方メートル、冷凍冷蔵機能も
ラサール不動産投資顧問は10月14日、京都府八幡市で、丸和運輸機関グループの関西丸和ロジスティクス向けBTS型物流施設「AZ-COM Logistics Kyoto」が完成したと発表した。
鉄骨造の地上4階建て、延べ床面積は3万8314平方メートル。同社の本社機能を移している。京滋バイパスの久御山淀IC、名神高速道路の大山崎ICからともに約2キロメートルに位置し、関西圏全域への配送もカバーできるのが強み。
1階部分に冷凍冷蔵機能を備え、3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に対応したオペレーションを可能にしている。一部エリアで倉庫内空調設備を整えている。
ラサールと関西丸和ロジスティクスが共同で近畿運輸局から物流総合効率化法に基づき、同施設で物流総合効率化計画の認定を取得済み。
「AZ-COM Logistics Kyoto」の外観(ラサール不動産投資顧問リリースより引用)
(藤原秀行)