【大雪】国交省、関東甲信地方の大雪予報でドライバーに警戒呼び掛け、運送事業者には「悪質な準備不足は行政処分」と警告

【大雪】国交省、関東甲信地方の大雪予報でドライバーに警戒呼び掛け、運送事業者には「悪質な準備不足は行政処分」と警告

冬タイヤやチェーンの装着徹底要請

国土交通省は1月23日、関東甲信地方で同日夕方から同24日にかけて大雪の天気予報が出ているのを受け、ドライバーに警戒を呼び掛ける緊急発表を行った。

この中で「平野部も含めて広い範囲で大雪となる見込み。都心でも積雪となり、大雪となるおそれがある」と強調、不要不急の外出は控えるとともに、冬タイヤの装着やチェーンの携行・早期装着など万全の対応を呼び掛けている。

併せて、昨年12月から今年1月にかけ、日本海側を見舞った大雪で高速道路や一般道の立ち往生が頻発し、トラックなど大型車も多く含まれていたと指摘。運送事業者には「冬タイヤの未装着などで立ち往生した事業用自動車に対し、悪質な事例については、監査をした上で安全管理義務違反として当該事業者の行政処分を行う」と警告。冬タイヤの摩耗劣化にも気を付けるよう要請した。


2018年1月に東京を襲った大雪の際の首都高速道路3号渋谷線の様子(国交省報道発表資料より引用)

(藤原秀行)

緊急発表の詳細はコチラから(国交省ホームページ)

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