ニーズ高まりに対応、ロシア・モスクワやベトナム・ハノイ向けも検討
日本通運は2月18日、海外現地法人を通じ、中国・蘇州発欧州向け越境鉄道輸送の定期便サービスを同7日に始めたと発表した。
週1便で毎週日曜日に蘇州西駅を出発。ポーランド・マワシェビチェ、ドイツ・ハンブルク、デュイスブルクにそれぞれ到着する。蘇州鉄道運行事業者とブロック・スペース契約を結び、大量かつ柔軟なスペース確保を可能にしている。
同社は2015年11月、中国~欧州間の越境鉄道輸送サービスを展開。西安駅を中心とした中国内の主要駅から出発している。現在、中国~欧州間の輸送は本船のスペース不足の影響で国際鉄道の需要が急増しており、中国国内主要駅発欧州向けの鉄道も輸送スペースが足りない状況が続いている。
定期便を新たに設けることで、顧客から中国~欧州間の鉄道を利用した輸送ニーズが高まっているのに対応する。今後は欧州から蘇州に向かったり、蘇州からロシアのモスクワやベトナムのハノイに向かったりする鉄道輸送サービスも開発を目指す。

定期便サービスのルート(日本通運プレスリリースより引用)
(藤原秀行)
 
           
		  	      
      


![[PR]事前登録ラストチャンス!10/24(金)開催「中部ミライノ物流EXCO 2025」](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/10/EXCO_banner_1002-730x410.jpg) 
		                  ![[PR]「中部ミライノ物流EXCO 2025」事前来場登録受付開始!](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/09/bnr-chubu-2.jpg) 
		                  ![[PR]「中部ミライノ物流EXCO 2025」10/24(金)開催!大手メーカーらに学ぶ物流課題解決の一手](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/07/39c24e22a0790f93df5ab770fdadd2cf.jpg) 
		                   
		                   
		                  