オンラインショップと東京・銀座の実店舗が連携、独自のギフトなど作成可能に
セーラー万年筆は3月8日、プラスと共同で、新たにオンラインショップと実店舗が連携し、オリジナルのギフトやアイテムを作ることが可能な文具の「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)」(自社サイトでの消費者直販)ブランド「ancora(アンコーラ)」を立ち上げると発表した。
3月26日にオンラインショップと東京・銀座のリアルショップを同時に開設する。
オンラインショップで商品を選んでアソート(組み合わせ)を施し、店舗で好きなパッケージを選んで「ギフト」に仕上げたり、ショップで体験した“カスタマイズ万年筆”をオンラインで注文したりと、オンラインとリアルを連携させた新たな販売方法を実現。「自分だけ」という希少価値を最大化し、贈り物や自分へのごほうびを選ぶ楽しさを通じて文具の新たな価値を発掘、普及させたい考え。
プラスグループの日本ノート、オキナの製品も併せて展開。メーカー横断のショップブランドとして、長期的に育成していくことを目指す。
(藤原秀行)