第9回ロボット大賞、Doogの協働運搬ロボット「THOUZER」が中小・ベンチャー企業賞を獲得

第9回ロボット大賞、Doogの協働運搬ロボット「THOUZER」が中小・ベンチャー企業賞を獲得

狭い場所で稼働可能、人を見分けて追従などを評価

国土交通、総務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業の各省と日本機械工業連合会は3月11日、優れたロボット技術を表彰する「第9回ロボット大賞」の審査結果を発表した。

このうち、物流関係ではロボット開発のスタートアップ企業Doog(ドーグ、茨城県つくば市)が協働運搬ロボット「THOUZER(サウザー)」シリーズで中小・ベンチャー企業賞(中小企業庁長官賞)を獲得した。狭い場所で稼働可能の上、人を見分けて追従できることなどが評価された。

THOUZERは搭載した赤外線レーザー「LiDAR」で前に立っている人を認識し、追尾して走行する。さらに、作業者に追従して走行した経路を記憶、自律走行も可能。


THOUZER(Doog提供)

(藤原秀行)

その他の受賞ロボットはコチラから(ロボット大賞ウェブサイト)

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