小型のゆうパケットは5・2%減で2カ月連続マイナス
日本郵便が3月31日公表した2月の郵便物・荷物の引受物数によると、荷物のうち宅配の「ゆうパック」は前年同月比0・2%減の7670万6000個だった。前年の実績を割り込んだのは2019年10月以来、1年4カ月ぶり。
前年の2月は新型コロナウイルスの感染拡大で「巣ごもり需要」が盛り上がった影響で13・2%増と大きく伸びており、その反動が出たもよう。取扱い数自体は高い水準が続いている。
ゆうパックの中でも特に小型荷物に特化した「ゆうパケット」が5・2%減の3421万1000個と2カ月続いてマイナスになったのが全体を押し下げた。
郵便物はトータルで5・5%減の10億1174万5000個だった。
(藤原秀行)
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