システム開発強化も図る
ラストワンマイルに特化した物流サービスを手掛けるエニキャリは8月9日、EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合(運営者:環境エネルギー投資)、九州広域復興支援投資事業有限責任組合(REVICキャピタル、ロングブラックパートナーズ)、Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合(Future Food Fund )、京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合(京信ソーシャルキャピタル)の投資ファンド4者を引き受け先とした第三者割当増資による資金調達を7月31日付で実施したと発表した。
具体的な調達額は開示していない。
エニキャリは調達した資金を活用し、物流サービスの対応エリアを、福岡を中心とする九州全域や京都などに広げていく予定。システム面では、自社と幅広いパートナー企業双方の配送リソースを融合させた独自のフィジカルインターネットプラットフォーム開発を強化する。
(エニキャリ提供)
(藤原秀行)